生む、ということを考えるとき同時に、死ぬ、ということをとても意識するようになりました。
それはネガティブな、ではなく、シンプルな「死」そのものについて。
タイミングがあったので湯山令子さんが主宰されている
爆音でクラシックを聞くイベントへ。
ルネサンスからはじまり、モーツァルトのレクイエム、ショパン、シューマン、武満徹....と
死者への音楽、が爆音でJBLから流れる。
自分の終わりは、どんなものか想像してみる。
どんな音楽をかけたいかな。
あの人はどんな風にそこにいてくれるんだろう。
今の所、「死」はそんなに恐ろしいものではなさそうだ、今の所ね。
私の知っている素敵な多くの人もどんどんそこへ向かっているのだし
死んだ後がどうであれ、向かうことは止められない。
やり尽くすしか、ないってこと。
この弔辞白紙だったってすごいなあ。
最後の部分でのどが詰まるところ、くる。